上の表は20代~50代男性の平均生活時間です。
一日10時間、仕事関連で時間を消費しているんですね。
我社もそうなのですが・・・
これって短くはないんですよね。でも、「短くしたらお客様に迷惑がかかるかも?」
馬鹿な私ですので、そう思っていました。
「金属加工の世界は機械を動かしてなんぼだから、長時間労働は当然である」と。
でも、よくよく考えてみるとお客様って「長時間働いてくれ」って望んでいないんですよね。「より多くの課題を解消して欲しい」という要望なんですよね。
そこで今流行りの“生産性”の登場です。
以前の私はこの“生産性”って言葉、大嫌いでした。
「設備も整い、人材や環境も整い、価格も(ある程度)自在に決定できる大きな会社は生産性を向上させやすいだろうし、その効果もあるだろう」
「でも、そうではない(我社みたいな)小さな会社はそもそも資金力等も弱いし、価格も安い。だから生産性は上がるはずがない」と思っていました。
今はそれが間違いであったと分かりました。
お客様も私も社員さんも家族も喜ぶ方法が“生産性”であると気付きました。
これから数か月(今期)、生産性向上のための準備を行い、
来期は一年かけて生産性向上のための戦略を実行していきたいと思います。
「目指せ!労働時間削減!!」